12/13 第43回 三河・名古屋形象派カルトン画展・第10回「未来につなぐ子供の絵展」
本日12月13日より、三河・名古屋形象派が主催するふたつの絵画展が同時開催中です。
1階A・B室は形象派のみなさまによるカルトン画の展覧会、今回43度目の歴史ある展示です。
カルトン画とは、キャンバス地等でなく、厚紙の上に描画した絵のこと。油彩、水彩、パステル、鉛筆といった様々な画材を使用することができるので、表現の幅が広く、自由度が高いのが特長です。
展示室を斜めに区切った斬新な展示レイアウトに並ぶ作品はどれも力作ばかりで、見ごたえ充分です。
3階では、今年で10回目となる、「未来につなぐ子供の絵展」を開催。
日本はもちろん、スリランカ・台湾・ネパール・オーストラリアといった、海外の子供たちの絵も多数展示しています。
異なる風土や文化で育まれた子供たちのそれぞれの思いが、画用紙いっぱいに詰まっています。
今日は、絵画展には普段あまり縁がないという小学生のみなさんが観覧に来てくれました。
自分の好きな絵やおもしろいと思った絵についてお友達と話し合ったり、外国での生活に思いを馳せたり、学校の中ではできない学習をできたのではないでしょうか。
ご家族連れでも楽しんでいただける展覧会ですので、ぜひお気軽にご観覧ください。
※どちらの展示も最終日18日㈰の公開は午後4時までとなります。ご注意ください。