1/16 第44回 三河・名古屋形象派カルトン画展、第11回『未来につなぐ子供の絵展』
本日より、1階と3階でふたつの展覧会が始まりました。
1階では安城を中心とする三河形象派および名古屋地区の形象派メンバー27人が描いたカルトン画、約80点を展示しています。
カルトン画は、厚紙に特殊なコーティングをし、油彩やテンペラ画材、オイルパステル、水彩、鉛筆などを効果的に使います。
作者が感じたイメージを大切にし、より自由な発想で描くのが、形象派のカルトン画の特徴です。
3階では安城市内の小学生とスリランカや台湾など海外の子供たちの絵の展覧会『第11回未来につなぐ子供の絵画』を開催しています。
近隣の小学校からたくさんの生徒さんが見学にきてくれています。
皆様もお誘いあわせの上、ぜひご覧ください。
公開最終日の21日(日)は16時までの公開です。ご来館をお待ちしております。
ギャラリーエントランス展示作品紹介
お知らせが遅くなってしまいましたが、昨年末に市民ギャラリーエントランスの展示替えを行いました。新春らしい作品を……ということで、神谷葵水さんの《墨縁》という書の作品を展示しました。
葵水さんは、大正5年(1916年)、現在の安城市福釜町に生まれました。小学校の時に書家であり郷土史家でもあった荻野謙堂さんに書を習ったことがきっかけで、書に熱中するようになりました。
岡崎師範学校(現・愛知教育大学)を卒業した葵水さんは、佐久島や岡崎で教鞭を執りました。そして28歳で文部省習字科検定試験に合格した後は、愛知学芸大学の教員となり、漢詩文の研究に打ち込みます。また、43歳の時に書の研究会「游目会」を主宰していますが、書の歴史や書論だけでなく、書道教育の現代化についても研究していました。
書家としては、34歳で日展に初入選し、その後も10回の入選を果たすなど、全国的に活躍します。その後、毎日書道展や日本書道会、東海書道芸術院などで審査員を務め、後進の育成にも尽力しました。晩年に受賞した勲三等旭日中綬章や紺綬褒章は、書道界への貢献の大きさを物語っています。
安城には、葵水さんの他にもすばらしい書家がいます。3月に開催予定の収蔵品展「墨の美」では、市民ギャラリーが所蔵する書や水墨画の作品を展示予定ですので、ぜひお越しください!
1/13 第一回 亜美之花美術賞展 アートを伝え・愛を広げよう
本日13日(土)より公開中です。
中国の3才~大人の方々の絵画・書などの作品が展示されています。
是非ご覧ください。
明日、15時までの公開となります。
1/8 平成30年 新春富士山写真展
平成30年最初の展示会が本日8日より始まりました。
正月恒例の新春富士山写真展です。
正月の縁起にと、多くの皆様に支えられながら回を重ね、今回が9回目となりました。
会員31名の全紙、全倍サイズの富士山写真59点を展示いたします。
最終日の14日㈰は16時までの公開となります。是非ご覧ください。
【新年のあいさつ】
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、当館の活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
安城市民ギャラリーは本日5日(金)より開館しております。
1月27日(土)~、安城市制65周年記念事業 企画展「明治・大正・昭和 愛知の洋画家たち」を開催します。皆様のご来館を心よりお待ちいたしております。
http://ansyobunka.jp/rek…/event&screening/index-eve&scr.html
本年も安城市民ギャラリーをどうぞよろしくお願い申し上げます。
懐かしの‘車‘写生大会の表彰式が行われました
先日行われました「懐かしの‘車’写生大会&写真撮影」で素敵な作品を仕上げてくださった皆様の表彰式が行われました。
歴史博物館館長賞、ギャラリー館長賞、各車のオーナー賞などを設け、未来のデザイナーや画家になるかもしれない16人のお子さんに賞状と記念品をお渡ししました。
ご家族や関係者、一般の観覧者さんが見守る中、少々緊張の面持ちでしたが、たいへん和やかな式典となりました。
受賞された皆様、おめでとうございます!