1/28 戸田提山 生誕百年記念展
本日1月28日より市民ギャラリー郷土作家展「戸田提山 生誕百年記念展」が公開しております。
今の安城市桜井町に生まれた戸田提山は、平成元年に日展において内閣総理大臣賞を受賞(平成26年の高等学校の教科書に採用)、現代書道二十人展にも選抜され、海外の美術館にも作品を寄贈するなど、書家の頂点へと上り詰めた作家です。
今回の展示では16歳当時の「教育勅語」から87歳絶筆とされる「長」、そして倒れる寸前まで書かれた作品も紹介し、主に市民ギャラリー所蔵や市内で所有されている方からの作品を集めたもの71点で構成されております。
戸田提山が書に何を託してきたのかを圧巻の作品を通して肌で感じていただける今回の展示は市民ギャラリー全館で公開しております。筆・硯・落款印・万年筆なども同時に展示しておりますので、ぜひ足をお運びください。2月25日(日)までの公開です。